はじめに
画像中の文字をテキストとして抽出することができないかと思ったときに以下の記事を参照してください。
Google Apps Scriptを使ってOCRを実装するところから、抽出した結果をメールで送信したり、Evernoteの新規ノートに追加したり、ユーザインタフェースとしてLINEを使ったりするところまでの実装方法を解説しています。
興味本位で実装するだけでも楽しいのですが、データ収集のための環境構築として考えると、応用範囲は広がると思います。
対象読者としては以下を想定しています。
対象読者
- 画像中の文字をテキストとして抽出したい。
- 抽出したテキストをメールやEvernoteで共有したい。
- LINEで投稿することで画像中の文字をテキストとして抽出し、メールやEvernoteで共有したい。
- もっと簡単にライフログのネタを収集したい。
画像のテキスト抽出ーOCR
基本編
Google Apps Scriptを使用して、どのようにOCRを実装するのかについての基本処理を解説します。
情報共有編
OCRの結果抽出したテキストをメールやEvernoteと共有するための方法を解説します。
LINE UI編
OCRを行うためのユーザインタフェースにLINEを使う方法を解説します。
LINE Developerの登録からチャネル作成までについては、なじみがなくて戸惑うと思いますが、一度経験すれば簡単なものです。
LINE UI 応用編
LINEをOCRのユーザインタフェースとして実装したコードを改修し、更にメールやEvernoteと共有できるようにします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
OCRを実装したおかげで、また手間が一つ減らすことができました。
関谷さんは、電子書籍の気になるフレーズを見つけたら、すぐにスクリーンショットを撮り、LINE UIでOCRにかけてEvernoteにノート作成しています。電子書籍って、テキストコピーできないじゃない。それだけが嫌なのよねえ。
あるいは、旅行やショッピングに出た時に気になる情報を見つけたらすぐに写真を撮り、同じくLINE UIを使って情報をため込んでいます。
そして、週末に一週間でたまったOCRの結果を整理して、気になるフレーズ集を作ったり、ライフログのネタにしています。
そうそう、ライフログって、数年分たまると見直したときにとても面白いのよ。
どこかで記事にしましょうかしら。
では、今日も良い一日を。