はじめに
毎日血圧を測定して、記録を取って、グラフ化して傾向を把握するのって面倒じゃありません?
日々の記録が重要なのはわかっているけど、面倒だと思うとやらなくなってしまうのよね。
なので、今回は血圧測定結果をBluetoothでスマホに送信して履歴管理まで可能となる血圧計を紹介します。
対象読者
- 毎日健康管理の一つとして血圧を確認したい。
- できる限り自動的に血圧測定結果の記録が取られて、グラフ化までして欲しい。
- スマホで過去の履歴も確認したい。
毎朝血圧を測定するようになって、結果が標準の範囲内に入っていると、
よし、今日も元気だ。
という気分になれるので面白いものです。
タニタの血圧計
血圧の見える化 - タニタ上腕式血圧計BP-224L
世の中にはいろいろな血圧測定機器があるのですが、関谷さんが選んだのはタニタの血圧計BP-224L-WHです。
これを選んだ一番大きな理由はこれです。
スマホで測定結果の履歴を確認することが出来る。
Health PlanetというアプリにBluetooth経由で血圧測定結果を伝送すると、現在値も過去の履歴も確認できるようになる優れものなのです。
血圧計の詳細仕様の確認はこちらからお願いします。
Health Planetでデータ管理
素晴らしいのは、血圧測定結果だけでなく、タニタの体組成計も同じアプリであるHealth Planetでデータ管理が出来ることです。
そのため、血圧、体重、体組成を一つのアプリで一元管理することができます。
2015年からタニタの体脂肪計を使って毎日体重および体脂肪率を測定していて、こちらもBluetoothでスマホとデータ同期してHealth Planetで履歴を確認出来るようにしていました。
血圧測定結果もHealth Planetで確認できるようになると、体重や体脂肪率や血圧測定結果を一つのアプリで確認することが出来るようになります。
一つのアプリで健康管理できると楽でいいよね。
タニタの血圧計BP-224L-WHは、それほど高くなくて1万円程度です。
これで健康に注意するようになるのであれば安いものです。
ちなみに、体重の見える化では、同じくHealth Planetで体重変化を記録できる、タニタの体組成計がお勧めです。体重計にしては2万円を超えるので高いと思うかもしれませんが、体重だけでなく体脂肪率やBMIなどの体組成の変化を自動で記録し、振り返って確認できるようになる仕組みができるので、導入する価値はあると思います。
関谷さんは2015年にタニタの体組成計を購入してから2022年9月の現在まで、ほぼ毎日体重を記録し、振り返って確認できるようにしています。
Health Plantについては以下の記事についても参考にしてください。
Health Planetへのデータ伝送
血圧測定結果をBluetooth経由でアプリに送るためには、あらかじめペアリングをしておく必要があります。
ペアリングの仕方についてはタニタのよくある質問にありましたので参考にしてください。
測定結果をアプリに送るには、血圧測定結果を記録した「記録1」もしくは「記録2」ボタンのいずれかを押し、アプリの「読み取り開始」ボタンを押すだけです。
すると、血圧計に保存されていた記録が全て取り込まれます。
そして、アプリにデータを伝送すると、血圧計に保存されていたデータはクリアされます。
気になる点
使用感
特に使いづらいなどの問題はありませんでした。
アプリにデータを伝送するのも簡単な操作で行えるので、特に問題は感じませんでした。
スマホの機種変更しても大丈夫?
Health Planetに伝送されたデータはクラウド上に保存されるため、
- 端末の機種変更をしてもデータを失うことはありません。
- 新しい端末にデータを移し替える必要もありません。
Health Planetのログインアカウントが同じであれば、どの端末からアクセスしても同じデータを確認することができます。
もちろんHealth Planetへのログインアカウントを失ってしまうと、これまでの測定結果をロストすることになりますので、アカウント管理には気を付けましょう。
クラウド上に保存されるので、以下のサイトにアクセスすることでPCからもデータを確認することができます。
でも、PCサイトはデータの登録と確認だけの用途で作られているようで、過去データを欲しい形で表示する機能としては十分ではありません。アプリの方が機能としては優れていると思います。
まとめ
血圧測定って何のためにやっているのかわかっていませんでした。
でも、生活習慣病の予防や、家庭で測定しなければわからない血圧の状態があるとのことから、その重要性を認識するようになりました。
今回紹介した血圧計では、血圧測定結果だけでなく、体重や体組成などのデータも一元管理できるものです。
そのため、
身体の計測データを一元管理できる。
という事がポイントとなります。
長期間計測することで傾向をつかみ、健康度合いを認識できるようになるので、有効活用できると思います。
また、日々の生活が楽しくもなりますので、一度お試ししてみるのも良いかと思います。
では、今日も良い一日を。