ダイエット

【ダイエット】継続に必要なこと

はじめに

今回の課題はこれです。

今回の課題

  • ダイエットを継続して、目標体重を達成したい。

ダイエットはすぐに効果が出るものではないので、継続できずに諦めた経験をされた方が多いと思います。

今回は、ダイエットのモチベーションを維持する方法について紹介します。

ダイエットに必要なこと

私が1年かけて10kgの減量を達成した際に、ダイエットには3つのことが必要だと感じました。

3つのこととは、

  • モチベーションの維持
  • 効果的なダイエットの知識
  • ダイエットを続けるための習慣

です。

この3つについて意識しながらダイエットすることで、目標体重を達成することが可能になります。

逆に、どれか一つでも欠けもうまくいきません。

では、一つずつ見ていきましょう。

モチベーションの維持

ご存じの通り、ダイエットのモチベーションを維持し続けることは大変です。

でも、ちょっとしたポイントに気を付けることでモチベーションを維持することができますのでここに紹介します。

変化を見えるようにする

まず、何もしなくても一日の体重変化は250gから500gくらいの変動があります。

毎日朝と夜に体重を計測すると、だいたいこの範囲で変動するのがわかります。

しかし、ダイエット中は1日の体重減少量が目に見えないので、着実に減量が進んでいても一日の体重変化の範囲内の誤差だと思ってしまいます。

それでも継続して体重を記録すると、

1週間記録を取ると、じわじわ減っているのがわかります。

1カ月記録を取ると、確実に体重が減っていることがわかります。

減っていることがわかるとモチベーションは維持できます。

なので、

50g単位で計測できる体重計で毎日記録し、グラフ化して変化を見えるようにする。

これが一つ目のポイントです。

長期計画を立てて無理をしない

ダイエット関係のいろいろな記事を見ると、1週間や2週間ですぐに体重が減るような内容もありますが、当てにできるものではありません。

過去にそういった記事に基づいていろいろ試しましたが、効果はありませんでした。

仮に達成できても、体重はすぐに戻りました。そうでないときは、毎日だるく、健康を損なっていたようです。

その時は、以下の1カ月に減量する限度を越えたらいけないという事に意識を向けていませんでした。

リバウンドすることなく健康に減量するには、1カ月に自重の5%減まで。

過去に失敗した例が多々あったので、1カ月の減量を1.5kgまでとしました。

そして、10kg減量を目標として、毎月1.5kg減量し、6カ月で達成する計画を立てました。

これなら無理なく継続することが可能です。

ゆるやかに習慣を変える

10kgの減量には、いろいろな習慣を変える必要があります。

新しい習慣を獲得するには平均66日かかると言われています。

そのため、最初の1~2カ月は、新しい習慣を獲得するために必要な期間となります。

変えなければならない習慣としては、以下の4つがあります。

  • 食習慣
  • 運動習慣
  • 睡眠習慣
  • 記録習慣

これらの習慣の獲得は、これまでの習慣と離れているほど獲得が難しくなるので、ゆるやかに変化させるのが良いと思います。

例えば、

  • 食習慣では、毎食変えるのではなく、まずは1食だけ変える。
  • 運動習慣では、毎日運動するのではなく、まずは週末だけ軽く運動する。
  • 睡眠習慣では、できるだけ早く寝るために、ベッドでスマホをいじらない。

等々、ゆるやかな変化はストレスにならないので継続が可能となります。

記録習慣だけは難しくもなくストレスにもならないので、いくつかの記録を付けるようにします。

効果的なダイエットの知識

炭水化物制限

まず、今までのダイエットの中で最も効果があったのは、「炭水化物制限」でした。

炭水化物制限のポイントは、

1日の炭水化物摂取量を60gに制限する。

という事にあります。

そして、

たんぱく質重視の食事にする。

です。

炭水化物制限の参考図書はこちらで紹介しています。

参考に、私の朝昼夜のダイエット食を紹介します。

朝食は、サラダ、ベーコンエッグ、味噌汁で、ご飯は炭水化物のかたまりなので食べません。

写真にはありませんが、朝ジムに行く前にプロテインを飲み、トレーニング中もプロテインを飲んでいます。

昼食は、ゆで卵2つ、バナナ、プロテインです。昼食にもご飯は食べません。

また、ゆで卵の代わりに、鳥ハムとアボカドという日もあります。たんぱく質重視の食事です。

夕飯は、好きに食べます。ただし、1日の炭水化物摂取量を60gに制限するため、ご飯は30gまでです。

朝昼のエネルギーと栄養成分の摂取量は以下の通りとなります。

 メニューエネルギーたんぱく質脂質炭水化物塩分
朝食ベーコンエッグ249kcal10.4g23g0.5g1.3g
味噌汁(豆腐ネギ)46kcal3.7g1.8g4.7g1.6g
サラダ26kcal2.3g0.2g4.7g0.2g
プロテイン238kcal50g3.6g2.7g0g
朝合計559kcal66.4g28.6g12.6g3.1g
昼食ゆで卵2個122kcal11.4g9.4g0.2g0.9g
バナナ84kcal11.4g0.2g20.3g0g
プロテイン119kcal25g1.8g1.3g0g
昼合計325kcal37.4g11.4g21.8g0.9g
朝昼合計884kcal103.8g40g34.4g4g

朝昼の炭水化物摂取量は34.4gなので、一日60g以下にするには、夕飯に25.6gまでなのですが、ご飯30gまでで良いことにしました。ご飯30gだと、だいたいお茶碗半分くらいです。

夕飯は、たんぱく質重視の献立にしました。

なので、鶏肉や魚などの白い肉重視です。

適度な運動

次に、毎日30分程度の有酸素運動が有効だという事も必須知識です。

この際の注意点は、

1分間の心拍数が120~130になるようにする。

です。

この心拍数は、脂肪を効率的に燃焼する心拍数と言われています。これより高くなると、体力をつけるのに適した心拍数になります。

私の場合、運動習慣をモーニングルーチンに組み入れて実践しています。

こちらを参照ください。

トレッドミルの上を1km歩き、3km時速9kmのゆっくりしたペースで走り、最後に1km歩きます。

これで40分の有酸素運動となり、1分間の心拍数は120くらいになります。

終わると、じっとりと汗をかき、すっきりした気分になります。

ダイエットを続けるための習慣

ダイエットに直接影響する習慣について紹介します。

食習慣

普段の食事を、ダイエットに適したものに変えます。

基本的な方針としては次の通りです。

  • 炭水化物の摂取量は1日60gまでとする。
  • たんぱく質重視の食事にする。
  • 間食はしない。

また、毎食、食事の写真を撮り記録することをお勧めします。

これにより、食習慣がどれだけ定着したのかがわかるようになります。

運動習慣

ダイエットには有酸素運動がとても有効です。

軽く汗をかくくらいのジョギングを20分から30分続け、1分間の心拍数が120~130になるくらいに調整するのが最も効果的です。

運動習慣がない方は、家の周りを30分くらい散歩することから始めるのがお勧めです。

運動習慣のポイントはこれです。

  • 毎日軽い運動を20分から30分する。
  • 心拍数は120~130に調整する。
  • ジョギングができなければ、散歩から始める。

睡眠習慣

毎日7時間から8時間の良質の睡眠を確保することが有効です。

寝ている間には、「成長ホルモン」が分泌されて、筋肉を増やし体脂肪を消費し300kcalくらいの脂肪が分解されると言われています。

そしてこの「成長ホルモン」の分泌が最も盛んになるのは22時から2時の間と言われています。

この時間帯にしっかり寝ていないと、「成長ホルモン」の分泌が減り、脂肪の分解量が減ってしまいます。

「成長ホルモン」の分泌を促し、良質の睡眠をとるためのポイントはこちらです。

  • 就寝90分~120分前にお風呂で体を温める。
  • 就寝1~2時間前にスマホやPCを使わない。
  • 夕方以降にコーヒーなどでカフェインを摂取しない。
  • 寝酒をしない。
  • 就寝時にベッドでスマホやPCなどで作業をしない。

睡眠についてはこちらでも解説しています。

記録習慣

記録習慣で獲得したいのはこの2つです。

  • 毎日朝晩体重を計測
  • 食事、運動、睡眠の各習慣の記録

上に書いた習慣を毎日寝る前や、朝起きた時にチェックするようにします。

体重の記録には、スマホと連動して記録できるタニタの体脂肪計がお勧めです。

また、記録にはLoop Habit Trackerを使い、MacroDroidで決まった時間に起動する設定がお勧めです。

決まった時間にアプリを起動する設定はこちらを参照ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ダイエットをしたい方の参考になればと思います。

炭水化物制限は有効な手段ですので、実践すると減量を体感することができると思います。

ぜひお試しください。

では、今日も良い一日を。

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