はじめに
今回の課題はこれです。
今回の課題
- 健康的に10kg減量したい!
そして、効果的な方法は「炭水化物制限」です。
今回は「炭水化物制限」について体験に基づき説明しようと思います。
ダイエットの動機
20代前半に63kgだった体重は、結婚してから幸せ太りで20kg太り、一番重かったころは83kgありました。
ただのデブです。
そして、娘におなかをつままれて、にやにやされながら、
おとん、ぷよぷよだよ。
と言われました。これはこれでありなのですが、
スーツやズボンが着られなくなり、買い替える必要があったことには閉口しました。
そして、これではいけないと思い立ち、毎日ジムで泳いだり、走ったりしてダイエットを試みました。
効果のなかったダイエット
はじめに、「脂肪1kgの消費には9,000kcalの消費が必要」と言われています。
例えば、10kmのランニングで700kcal消費なので、130km走れば脂肪1kg分のカロリーを消費できます。
そこで、毎日10kmランニングして、1カ月後に2kg減るか試しました。
その結果、
ダイエットのために1カ月毎日10kmランニングした効果はありませんでした。
また、毎日仕事を終えてから0時までやっているジムに行き、筋トレと2kmの水泳を行ったこともあります。
クロールで2km泳ぐと1,300kcal消費するので、7日で脂肪1kg分のカロリー消費、1カ月で4kg分の脂肪消費となります。
そして1カ月で4kgの減量を目指して1カ月間毎日水泳した結果、
ダイエットのために1カ月毎日2kmクロールで泳いだ効果はありませんでした。
つまり、ランニングと水泳は、ダイエットに効果はありませんでした。
もちろん、心も体も健康になったのでありです。
しかし、
ランニングも水泳も、ダイエットにはまるで効果がありませんでした。
そのため、自分の脂肪1kgは9,000kcalではなく、90,000kcalのエネルギーを蓄えているのではなかろうかと本気で考えたこともあります。
成功したダイエット
まずは、この体重推移のグラフを見てください。
78kgから68kgまで10kgの減量を1年くらいかけて達成しています。
この期間、毎日30分ほどの軽めの有酸素運動は続けていますが、激しい運動はしていません。
実践したことは、
炭水化物の摂取制限
です。
これが今までのダイエットの中で、最も効果のあったダイエットでした。
具体的には、
1日の炭水化物摂取量を60gまでに制限をしました。
その結果、1日50g~100g体重が減り、1カ月で1.5kg減、10カ月で10kg減となり、健康的に痩せたと思います。
しかも、毎日10kmのランニングや、2kmの水泳をするよりもずっと楽に体重を減らせました。
こんなに楽にダイエットできるのであれば、もっと早くに実践すればよかったと思ったくらいです。
効果的な減量のためには理論が大切と思いましたので、
今回は、この「炭水化物の摂取制限」を行うに至った参考図書5冊を紹介します。
炭水化物制限の参考図書
やせたければ脂肪をたくさんとりなさい
炭水化物の摂取に問題があるという事を初めて認識させてくれたのが本書でした。
本書を読む前は、ダイエットにはカロリー制限が必須で、カロリーの高い脂肪を制限するのが一般常識でした。
この考えを否定するタイトルに興味が出て、最初のうちは半信半疑で読みました。
しかし、書かれている内容は事実に基づき、論理的に説明されていて、納得することができました。
内容としては「タンパク質と脂肪が豊富で、炭水化物が少ない食物」を摂取する、です。
「糖代謝」や「ケトン体」という言葉を知ったのも本書が初めてでした。
とはいえ、これまでダイエットをしても効果がなかったので、本書1冊だけで行動に移せませんでした。
そして、同じような炭水化物制限について書かれている書籍を探しました。
事項以降の書籍はその結果です。
よくわかる!すぐできる!「糖質オフ!」健康法
ご飯、パン、麺類などの炭水化物を多く含む食品を食べないで、肉、卵、魚介、豆腐、葉野菜、海藻などをしっかりと食べるだけで、体重が減ることを説明しています。
書かれている内容はとてもシンプルでわかりやすいと思います。
また、糖質制限ダイエット中のリファレンスとしても使うことができます。
炭水化物が人類を滅ぼす
カロリーという考え方が如何にいい加減で、それに基づいたダイエットに根拠がないことを説明しています。
一方、炭水化物摂取の危険性について指摘し、タイトルの説明となっています。
後半の糖質から見た農耕時代からの変化については読み物としては興味深いですが、根拠に乏しくダイエットには参考にならない知識なのでは読み飛ばしても良いかもしれません。
走り過ぎている感がありますが、読み物としては面白いのよね。
スーパードクターズ!いま、糖質制限がすごい!
ケトン体生活について説明されていて、摂取すべき食事について具体的に説明されています。
炭水化物制限を行う上でのレシピも掲載されていて参考にすることができる一冊です。
また、kindle unlimitedを契約していると無料で読むことができるので、ぜひお試しください。
低糖質チェンジダイエット
食品に含まれる炭水化物の量を角砂糖の量で記載し、理解しやすい表現でした。
そして糖質を無理なく制限する方法が書かれています。
具体的なレシピもあり、食事内容に困ったときにのリファレンスとしても活用できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
炭水化物制限は高い効果が出て納得できると思います。
減量したい方は、ぜひ実践してみてください。
では、今日も良い一日を。
低糖質ダイエットを進めるにあたり、自分で栄養素を考えるのがめんどうな方は、次の低糖質の食事を配送するサービスを使うのは全然ありです。さすが日本のサービスだけあって、ものすごく考えられています。一度お試しください。
低糖質、低塩分の食事を配送してくれるナッシュのサービス
糖質を制限した食事を配送してくれるGOFOOD
結果にコミットするRIZAPからも低糖質のミール配送サービスがあります。
糖質制限中でもパンを食べたい方には、こちらのサービスがお勧めです。