習慣

習慣の獲得 ー やめた悪い習慣

はじめに

珈琲とメモ帳で習慣を記録

これまでいくつかの良い習慣の獲得の話をしましたが、悪い習慣をやめるという事も重要です。

今回は、以下の悪い習慣をやめた事について話そうと思います。

  • 喫煙
  • 深酒
  • 夜更かし
  • 深夜残業

個人的な話になってしまうので、参考にはならないかもしれませんが、

良い習慣の獲得だけでなく、悪い習慣をやめることにも、ルーチン管理は活用できる、という視点で見てください。

やめたこと

喫煙

すっぱりやめました。

喫煙をやめるためにしたことは、

  • 喫煙用の道具(マッチ、ライター、電子タバコ)を全て捨てた。
  • 煙草の存在を頭から強制的に消した。

です。

煙草を吸いたくなったら、頭の中でこうイメージします。

まず金庫をイメージします。
この金庫の中に、煙草をしまい、バタンと扉を閉め、ガッチリ鍵をかけます。
煙草を金庫に入れる時に、おおげさにバタンッと扉を閉めて、鍵をガチッとかけるイメージが効果的です。
そしてこの金庫を海に投げ捨ててしまいます。
深い深い真っ暗な海の底にボコボコと沈み、誰も手が出せないようイメージします。
そして最後に、スマホのアプリを消すように、頭の中で思い描いたイメージをスワイプして消し去ります。
きれいさっぱり消し去ります。

これで煙草の存在をきれいさっぱり忘れます。

深い海に沈めるイメージが弱いときには、煮えたぎったマグマに放り込むイメージをすることもあります。

真っ赤なマグマに金庫を放り込んで、金庫ごと中身が全て溶け出して、全てなくなるイメージをします。

とにかく、しばらくの間、煙草を吸いたくなったら強制的に忘れるイメージをします。

煙草なんてものは、世の中に無いし、無いものは認識できないし、認識できないものは、手に取れない。

脳内の煙草の認識を強制的に無いものとして上書きしました。

これでやめました。

そして、

一日を振り返り煙草を吸わなかったら、Loop Habit Trackerに作成した「禁煙」項目にチェックを入れます。

これを毎日続けます。

すると、いつの間にか、煙草の存在を消し去るイメージをしなければならない回数が減ってきます。

だいたい1週間も続ければ、イメージする回数が減ってくることを実感すると思います。

1カ月後には、煙草の存在をきれいさっぱり忘れられるようになります。

個人差はあると思いますが、効果がありますので、お試しください。

深酒

月に何度か、週末の金曜日に友達と明け方まで夜遊びすることがありました。

その当時の行動は、呆れたもので、以下のようなルーチン(笑)でした。

19時ごろから居酒屋で飲みはじめ
22時ごろになるとお店を変えて、キャバクラやラウンジに行き
0時ごろにスナックに行き
2時ごろにラーメン屋でラーメンを食べて
3時以降に家に帰ってくる。

このように、6時間以上も飲み続ける阿呆でした。夏は東の空が明るくなることもままありました。

当然翌日は二日酔いになるため、夜まで何もできずひたすらに体の回復を待ち、土曜日は何もできない一日でした。

こんなの、身体を壊すのが当たり前だし、土曜を一日無駄に過ごすことになるし、いいことなんて何もありません。

なので、やめました。

今は、夜遊びに行っても、日が変わる前に帰るようにしています。

アルコールを飲む量も制限し、翌朝6時に起きてトレーニングができるくらいまでにしています。

もちろん、

Loop Habit Trackerで、深酒をしなかったらチェックを入れるようにしました。

これも効果があります。

飲み過ぎて失敗したことも多々あります。そのうちの一つをこちらで紹介しています。

飲み過ぎは良くないですね。気を付けましょう。

夜更かし

7時間の睡眠時間を確保するために、毎日遅くても21:30には就寝します。

毎日21時半に寝て、4時半起きる生活を続けると、21時になると猛烈に眠くなり、夜更かしはできない状態になります。

毎日決まったリズムを繰り返すようになると、とても健康になります。

睡眠の重要性を再認識したのは、この本を読んでからでした。

そして、早寝早起きをするようになりました。

健康的な生き方をするのにとても参考になる一冊です。

そして、

21時までに就寝できたら、Loop Habit Trackerの「21時就寝」の項目にチェックを入れます。

深夜残業

22時以降の残業を深夜残業と言います。2018年くらいまでは、同僚と月の残業時間を競うかのように残業をしていました。

ひどいときには、何日も日をまたいで帰ってくる状況が続いたものです。

そして、これが当たり前だと思っていました。

でも、もうやめました。

自分の人生の優先事項は会社で仕事をする事ではないことに気づいたからです。

毎日、楽しく健康に生きたいのに、毎日深夜まで残業続きの生活は、楽しくも健康でもありません。

現在は、何が何でも18時には帰ります。

18時までに帰れた日にはLoop Habit Trackerの「18時帰宅」にチェックを入れるようにしました。

習慣獲得支援アプリ

習慣を獲得するには、平均66日とほぼ2カ月必要でしたね。

悪い習慣を止めることにもLoop Habit Trackerが活用できます。

就寝前に、悪い習慣を行っていないかをチェックしましょう。

Loop Habit Trackerに止めたい項目として、

  • 禁煙
  • 深酒
  • 夜更かし (21時就寝)
  • 深夜残業 (18時帰宅)

を追加し、就寝前に自動的にLoop Habit Trackerが起動するようにMacroDroidでマクロを登録します。

就寝直前にSleep Trackerで翌日の起床時間を必ず確認するので、その時に、Loop Habit Trackerで止めたい習慣のチェックを行います。

Loop Habit Trackerでは、習慣がどのくらい継続しているのかを確認することができるので、平均習慣獲得日数の66日を超えたかどうかをすぐに確認することができるのもメリットです。

Loop Habit Trackerについては、こちらを参考にしてください。

MacroDroidで決まった時間にアプリ起動する方法はこちら。

気が付いたときにアプリを起動してチェックを入れるのでは、アプリの起動自体を忘れてしまいます。

でも、スマホを開いたときにアプリが起動していたら、ちょいちょいってチェックしますよね。

起動する手間が省けるだけで、忘れずにチェックを入れられるようになります。

お試しください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

繰り返しますが、

習慣を変えれば人生が変わります。

これは本当です。

今にして思えば、煙草も、深酒も、夜更かしも、全て深夜残業をしなければならなかった会社からのストレスを解消するためにやっていたような気がします。

責任を全うするために深夜まで仕事を続けて成果を出し続けていましたが、その代償として煙草、深酒、夜更かしにつながり、自分の健康を害していたような気がします。

そう思うと、全ては会社に責任があるような気がしてきました。

会社とは距離を置いた方が良いですね。

今後は、自分ファーストで生きることにしようと、最近考えています。

今回は個人的な話を書きましたが、同じような境遇にいる方がこの記事を読み、よりよい人生を歩むための参考になればよいと思います。

では、今日も良い一日を。

ホットケーキは習慣を達成したご褒美

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