はじめに
今回の課題
はじめに、今回の課題はこれです。
今回の課題
- 英語のボキャブラリーを増やしたい。
解決案は、スマホアプリの活用です。
英単語学習は、読む、書くの繰り返しで単調で継続しにくい分野の一つだと思います。
英単語だけで覚えるのは苦痛なので、使い方を含めて覚えられるように例文が複数あって欲しいですよね。
細切れの時間を活用するので、短時間でも学習効果の高い機能が欲しいですよね。
また、英単語学習は学習効果がわかりずらいので、モチベーションを維持できる仕組みも欲しいですよね。
なので、スマホの英単語学習アプリに求める機能としては、基本の英単語・フレーズ学習機能の他に、以下の3つの機能を求めます。
- 学習効率を高くすることのできる機能
- モチベーションを維持できる機能
- 学習効果がわかる機能
今回の課題解決案の一つとして、上記3つの機能を搭載したアプリであるiKnow!を紹介します。
iKnow!の公式はこちら
このiKnow!ですが、利用料が¥1,510円/月のサブスクリプションなのですが、DMM英会話を契約していると、無料で使用可能なのもポイントが高いところです。
詳しくはこちら。
英単語学習
基本機能
iKnow!には以下のように9つのコースがあります。
- 英会話マスター
- 旅行・趣味
- 留学準備
- TOEIC
- 英検対策
- 大学受験
- ビジネス英語
- ニュース英語
- DMM英会話
こんな感じね。
各コースには、更に下位のコースがあり、一つのコースあたり約100個の英単語やフレーズを学べる仕組みになっています。
下位のコースを合計すると全部で292コースあるので、
全てのコースをクリアすると30,000語以上のボキャブラリーを獲得することができます。
また、ネイティブの大人が知っている単語は20,000~30,000語と言われ、そのうち日常会話で使う単語は3,000~4,000語と言われていています。そのため、iKnow!の単語数は十分ネイティブが必要とする単語数をカバーしていることになります。
日常会話で必要な英単語で見ると、①英会話マスターと、②旅行・趣味だけで92コースあり、9,000語はカバーしているため、これだけでカバーしていることになります。
つまり、
単語学習はiKnow!だけで充分
という事が言えます。
学習効果を高くする機能
iKnow!は、脳科学に基づき記憶に定着しやすいように単語やフレーズを学ぶことができます。
記憶には、大きく分けて3種類あります。
- 感覚記憶 ・・・ 瞬間的に保持する記憶
- 短期記憶 ・・・ 一時的な数個程度の記憶
- 長期記憶 ・・・ 長期的に大量の記憶を保持する
英単語を覚えるというのは、目や耳からインプットされた感覚記憶が一時的に短期記憶に記録され、それが長期記憶として脳に蓄積することを意味します。つまり、
いかに効率的に短期記憶を長期記憶に定着させるかという事が重要となります。
ここに反復練習が必要となります。
ただ、やみくもに反復練習をすれば良いというわけではありません。効率的に長期記憶に定着させるためには、短期記憶の内容が薄れてきた頃に、思い出させるように再度インプットすることが有効だといわれています。そして、iKnow!では、
短期記憶が薄くなり忘れてきたころに、再度単語を出現することで記憶の定着を促す作りになっています。
この仕組みはなかなか素晴らしいと思います。
昔は、単語帳でこの記憶の定着をやっていました。中高生の頃は、「新しい単語集」、「覚えている途中の単語集」、「覚えた単語集」の3冊の単語帳を用意して、新しい単語の学習頻度を高くし、覚えた単語帳の学習頻度を低くして記憶の定着をやってましたね。ポイントは、何度も思い出すことです。
今は、手作業で単語帳を作らなくても、iKnow!のような学習支援ツールができていて、覚えるという作業にフォーカスできるようになっているのが素晴らしいと思います。
モチベーションを維持できる機能
反復練習はとにかく飽きます。これはとてもよくわかります。
飽きずにモチベーションを上げ続けるためには、次の2点が重要です。
- 目標
- 進捗の見える化
iKnow!の一つのコースは、単語やフレーズが100個単位で組まれているので、一度に取り組む量として適切な量になっています。そして、記憶の定着度合を単語ごとに「開始」「あと一歩」「マスター」に分類され、「マスター」になった数がパーセントで表示されて達成度を確認することができます。そして、
一つ一つのコースの達成度を100%にすることを目標とします。
毎日やることで、「開始」状態の単語が減り、「あと一歩」「マスター」の単語数が増えて、達成度が上がっていくのを確認するのは、やりがいにつながります。
こんな感じね。
また、1日に何時間勉強するのかを設定し、1週間分の合計が予定時間をクリアすると、クリアした週が加算され、クリアした週数毎にアチーブメントとして記録され確認することができます。学習状況を振り返った時に、達成度を実感することができるようになっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スマホをいじる時間は結構あると思います。そのうちの30分から1時間を英語のボキャブラリーを増やすために、英語学習アプリで学習する時間にあててみてはいかがでしょうか。
最初のうちは、効果があるのかよくわからないと思いますが、半年から1年継続すると、着実に身に付いていることを実感できます。
何事も、継続です。
お試しください。
では、今日も良い一日を。