暗い場所でライトをつける
暗い場所でスマホのライトをつけることがたまにあると思います。すぐに明るくして欲しいのに、ライトのボタンを見つけて押して明るくなるまでにやきもきしたことはありませんか。しかも、よく使う機能ではないので、どこにボタンがあるのかを忘れてしまうこともあるかと思います。
そんな時のために、スマホをシェイクすればライトが付くようにするのはいかがでしょうか。
いつもの通り、Macrodroidのマクロで実現することができます。
トリガーとアクションは以下の画像の通り単純な設定です。今回のポイントは条件にありますので、以降で説明します。
トリガー
スマホをシェイクしたらライトが付くようにしたいので、トリガーは「機器本体をシェイク」です。
アクション
ライトをつけるだけなので、「トーチ On/Off」を追加します。
スマホをシェイクする毎に、On/Offを切り替えたいため、トーチの設定は「トーチを切り替える」とします。
条件
誤動作しないように、動作する条件を4つ設定します。
- 光センサーが一定未満(ここでは50.0lx未満)
- ロック中
- 画面がON
- 近接センサーで、離れている状態
この条件が成立している中で、スマホをシェイクると、ライトがONもしくはOFFになります。
画面をONにしているのは、デフォルトで光センサーが動作するのは画面ONの場合のみだからです。Macrodroidの設定により画面OFFでも光センサーを機能させることは可能ですが、バッテリー消費が増えてしまいます。そのため、画面ONの場合のみ光センサーが動作する設定のままでよいかと思います。
光センサーの設定では、以下の画像が示すように現在のレベルを確認することができます。これを見ながら、最適値を設定することができます。
動作確認
暗い場所に行って、スマホの画面をONにした状態でシェイクしてみてください。
シェイクするたびに、ライトのON/OFFが切り替わるかと思います。
最後に
スマホは機能盛りだくさんで便利には違いないのですが、この便利な機能にアクセスするまでにボタンを探すとか、設定を探すとか、探す時間が発生してしまうのが嫌ですよね。場合によっては、滅多に使わない機能やアプリのためど忘れしてしまい、使いたい機能にアクセスができないなんてこともありがちです。そんな時のために、アプリの配置やショートカットやアクションを設定を変えてわかりやすくするのですが、それでも忘れてしまうことがあります。
早くBMI(Brain Machine Interface:脳波でコンピュータを操作するインタフェース)がスマホに実装されないかしら、なんて思う今日この頃です。実装されると、世界が変わるだろうな。良くも悪くもw
では、今日も良い一日を。