はじめに
電気、ガス、水道などの公共料金の推移って気になりませんか?
請求額を見た時に使いすぎたことを認識しますが、その時だけ使いすぎを気を付けるように思い、すぐ忘れてしまうと思います。
なので、公共料金の使用料をEvernoteに記録して、生活改善に役立ててみてはいかがでしょうか。
また、新電力会社への乗り換え判断などにも活用できると思います。
本日の課題はこれです。
公共料金記録の課題
- 公共料金の使用量を記録していない
- 公共料金の見直しを考えたことがない
以下、見ていきましょう。
公共料金記録
電気使用量
基本的には、毎月使用した電気使用量をEvernoteに記録します。
利用明細が送られてくる場合は写真やスキャナで撮影し、Webで確認できる場合はWeb Clipperを使い、月ごとにノートを作成します。
また、東京電力で電気契約をしてスマートメーターが導入されている家庭では、「くらしTEPCO」のサイトにて30分ごとの電気使用量を過去19カ月分(2021年11月現在)確認することができます。それ以降のデータは確認できなくなります。
東京電力の「くらしTEPCO」はこちらです。
時間別の使用量では、一日の電気使用の変化が以下のグラフのように確認できます。
またこのデータをCSVファイルでダウンロードすることができます。19カ月以上前のデータはアクセスできなくなるので、定期的にCSVファイルをダウンロードしてデータを蓄積し、あとで解析できるようにしておくのがお勧めです。
関谷さんの電気契約は「電化上手」のため、夜間、朝晩、昼間に使用する電気料が異なります。昼間の電気使用料は32.32円と高いですが、夜間は12.48円と安く、朝晩は26.49円で若干高いですがほぼ普通の電気料金という契約です。(※電化上手の契約は、2016年3月31日に新規契約受付終了しています)
このグラフを見ると、朝7時にピークがあるので、あと30分早く起きてピークを夜間電気料の適用に出来ないか、あるいは、夕方以降の朝晩の電気使用量の一部を夜間電気料の適用に出来ないか、そうすることで月の電気使用量を今より安くできるのではないか、というようなアイディアが出てきます。(これについては別の記事で解説しようと思います。)
電気使用量は四季ごとに暖房や冷房などと使用目的が変化するため、3か月ごとに電気使用量を確認して見直しをするのが良いかもしれませんね。
スマートメーターが導入されてない家庭でも、毎月の電気使用料をノートに保存することにより、変化を確認できます。
保存したノートには、「電気使用料」などのタグをつけて、検索しやすくしておきます。
Evernoteでは、以下のように月ごとの請求額が一覧で確認できるようになります。
水道・ガス使用量
水道・ガス料金は電気使用量のように毎日の使用量変化の情報を取得できません。
そのため、
上下水道使用量のお知らせや、ガス使用量のお知らせを写真やスキャンで撮影してノートに保存します。
保存したノートは、「水道」「ガス」などのタグをつけて検索しやすくしておきます。
以下のように毎月の情報として蓄積することで推移を確認できるようになります。
年末にグラフ化して、月ごとの使用量の推移を見えるようにして、効率的な使用方法など検討する材料にするのが良いかと思います。
まとめ
公共料金を記録するまでは、毎月使用料が高い・安いを感覚的にしか感じていませんでした。
でも、記録して毎月の推移がわかるようになると、山谷が明らかになり、なぜ?と考えるようになりました。
そして、次のアクションに繋げられるようになりますので、記録って重要だと実感しています。
今回のポイントは、
毎月の公共料金の使用量を記録して、生活改善に役立てましょう
でした。
では、今日も良い一日を。