Evernote データ管理

【Evernote】メモの集約

はじめに

思い付きやアイディアというものは、突然思いつくもので、放っておくとすぐ忘れてしまうものです。

特に、体を動かしているときに限って、よいアイディアが思いつくものです。

そして、、、

あの時思いついたのなんだっけ?

でも、どうしても思い出せない。そんなことありませんか?

スマホでメモを残すアプリは結構ありますが、起動に時間がかかったり、記録したメモを忘れたり、他の情報とリンクできなかったりします。

つまり、以下のような課題があります。

メモアプリの課題

  • 起動に時間がかかり、すぐにメモできない
  • 検索機能が不十分で、メモが何処にあるかわからなくなる
  • タグ付けして整理できない
  • 他の情報とリンクできない
  • メモに関連する画像や動画やURL、他のメモとのリンクを追記して深堀できない

一つ一つの課題を解決したメモの仕組みはありますが、これらすべてを解決しているのはEvernoteしかないと思っています。

メモの集約

スマホでの基本的なメモ方法

とにかくすぐにメモを取りたいので、スマホからメモを投稿しています。

スマホは入力デバイスとして使用します。

また、Evernoteを起動してから新規作成メニューを選択してからノートを追加するのではなく、新規ノート作成をウィジェットに登録しています。

メモ記録用、カメラ用の二種類があればほとんどの場合足ります。

メモはウィジェットをクリックすると以下のように、すぐに記録ができるようになります。

そして、新しく作成したノートは、新規ノートを格納するノートブックに集約し、週末に整理します。関谷さんは、GTD(Geting Things Done)に基づいてメモを運用しているので、[inbox]に一次情報を集約しています。

PCでのメモの利用方法

まとまった作業を行うには、やはりPCの方が便利です。

PCはメモの整理・深堀・タスク管理に使用します。

一週間分記録したメモのタグ付け、保存するノートブックの分類、追加情報を調査して深堀などを行い、今後のアクションとしてタスクに分割します。

週末には、記録した一週間分のノートを分類し、以下の処理を行います。

  • 追加情報を追記する
  • タグ付けする
  • 適切なノートブックに移動する
  • タスクを抽出する

情報処理には、大きな画面の方がやりやすいですからね。

メモアプリ(PostEver、BridgeEver)

ライフログの記録としては、PostEverとBridgeEverが優秀です。

起動に時間がかからないだけでなく、投稿した時刻と、位置情報を追加情報として付与できるので、いつ、どこで記録したのかが残ります。

投稿時のタイトルをPostEverとBridgeEverで同じように設定しておくと、どちらのアプリを使っても一つのノートに追記することが可能となります。この機能は、日記を書くときに重宝しています。

PostEver2

BridgeEver

撮影した画像も投稿できるのですが、PostEverでは一つの画像だけしか投稿できません。

複数画像を投稿する際は、BridgeEverを使用しています。

どちらも制限なしで使う場合には有償となりますが、サブスクリプションではなく買い切りでかつ、それほど高価なものでもないので、購入してしまうことをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

年をとるたびに本当にワーキングメモリが激減していることを実感します。

思いついたことをその場ですぐに記録しておかないと、あっというまに忘れてしまい、二度と思い出すことができなくなってきました。

過去に、せっかくいい企画を思いついたのですが忘れてしまい、他の方に先を越されるという、悔しい思いを何度かしたこともあります。

Evernoteを中心とした情報整理は、個人がインプット及びアウトプットするための基幹システムとしてとても優秀だと感じています。

みなさまにとって参考になればと思います。

では、今日も良い一日を。

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